私はイヤホンハンター

オーディオで破産!生活保護まで、あと一歩!!

Fischer Audio「Omega Ace」硬めの音にタイトな低音で攻めるロシアのイヤホン

このレビューは「無気力レビュー」です。「無気力レビュー」とは、あまり興味の無いイヤホンを適当にレビューするので、内容が浅くなっている可能性が高いレビューになります。

 

ロシアのイヤホンです。これだけで友達に自慢できそうです。

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メーカーロゴとか、スケルトンな感じとか、かっこいいぜ!

 

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会う友達、会う友達に「これはロシアのイヤホンなんだぜ!」なんてどうでもいいウンチクを垂れて、どんどん友達を無くしていきましょう。

 

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中学生が好みそうなデザインのイヤホンケースです。中はメッシュ状のイヤーピース等を入れると思われるスペースがあり、案外便利です。

 

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中古で購入したのですが、イヤーピースもフォームタイプ等、複数種類入っておりました。

 

【高音】普通
【中音】普通
【低音】良い(量感少なめ)
【傾向】ドンシャリ
【解像度】普通
【分離感】普通

【音場】普通
【フィット感】良い
【取り回し】普通
【ドライバー】ダイナミックドライバー1発
【発売当時の値段】6000円ぐらい
【筆者が購入した値段】中古で500円ぐらい
【点数】 ★★★★★★ 6/10(普通)

 

同メーカーのイヤホンではエントリーモデルに当たります。3モデル「Ace/Spark/Twin」同時発売で、一番下位に当たるのがこちらのモデルです。

 

エントリーの割にはシュア掛け、かつスケルトン筐体と、デザイン面でのこだわりがありそうです。

 

シュア掛けの針金はあまり柔軟性がなく硬めで好みが分かれそうです。

フィット感は個人的には良好でした。

 

【高音】存在感は少なめですが、しっかり鳴っています。ただ音源に起因するところもあり、AACやMP3等の圧縮音源ですと埋もれやすいです。

 

【中音】ボーカルが特別に前に出ている印象はないのですが、しっかりと聞こえてきます。ポップスには適していると思います。

 

【低音】かなり硬めでタイトです。量感はそれなりにあるのですが。ボワボワした印象ではないです。SONYともオーテクとも違うタイプの低音のため、程価格帯の中での差別化はなされていると思います。

 

【総評】悪いイヤホンではないのですが、現在では6000円も出せばかなり高音質で解像度の高いイヤホンが買えます。また敢えて買うほどの特別な魅力があるわけでもないので、万が一、安くみつけたら、コレクターアイテムとして持っておくのも良いと思います。

 

【良い点】
・ロシアのイヤホン
・ロシアのイヤホンであることを自慢できる
・ロシアのイヤホンというのは、なんだか珍しそうだ。

 

【悪い点】
・音が硬い
・低音過多が嫌な人もいそう

 

【レビューに使った曲】
★下記は全てfiio M9に直挿し★
米津玄師/カムパネルラ(ALAC音源)
ヨルシカ/言って(ハイレゾ音源)

 

★下記は全てHUAWEI P30 liteに直挿し★
Non Stop Rabbit/Bird WITHOUT(Apple Music ストリーミング再生)