私はイヤホンハンター

オーディオで破産!生活保護まで、あと一歩!!

beyerdynamic「DT880 PRO」3兄弟で一番フラットな音!!

【高音】★★★★
【中音】★★★★
【低音】★★★★
【傾向】フラット
【解像度】普通
【分離感】普通
【音場】広い
【装着感】普通
【発売当時の値段】25000円ぐらい

★良い点★
・優しくて当たり障りのない音

★悪い点★
・EDMやロックを聴くにはフラットすぎるかもしれない

こちらはbeyerdynamicの中でも有名なDT 770 PRO、DT 990 PROなどのシリーズで、ベイヤー3兄弟と呼ばれる(?)ものの1つだ。

ちなみに今回入手したのはBLACK EDITIONと呼ばれるハウジングが黒で統一されたもので、通常のものとカラーリングが違うものだ。

ただ音はオリジナル版と変わらないようだ。

今回はこちらのヘッドホンをレビューしてみよう。

1、音質以外の評価
オリジナルの配色も好きだが、黒で統一されたものにも高級感があってよかった。

ただプラスチッキーな見た目ではあるので、お値段以上の高級感を求めると違うかもしれない。

コードはストレートコードで、個人的には同社のカールコードよりも使いやすく感じた。

2、音質評価
高域は明瞭だが刺さるような印象はなく優しい伸び方だ。

中音域は明瞭。特に女性ボーカルは伸びる印象だ。

低域は量感はあるが自然な印象だ。ベイヤーらしく少し暗めでウォーム傾向だ。

なDT 770 PROやDT 990 PROはかなり個性的でアクの強い音だと感じたが、それに比べると880 PROはフラット寄りで無個性であることが個性になり得るようなチューニングだ。

全体的に優しい音で、どこかの帯域が刺激的ということもなかった。

ボーカル物やクラシック、ジャズを聴くのに合うと感じた。

またEDMやロックでもドンシャリのような何かを誇張した音ではなく、フラットな音で聴きたい人におすすめだ。

解像度の高い音ではあるが、現代的なパキパキとした音質ではなかった。

またウォームな低域も個性的で好みの分かれそうなところだ。

アンプがあった方が当然、音場も広がり解像度も高くなるのだが、そこまで鳴らしづらい印象ではなかった。

しかしPCやスマホに直挿しするよりは、最低でも安いアンプの1つでも使えたら好ましいだろう。

【総評】
フラットな音作りで他のベイヤーのヘッドホンが合わなかった人も取り込める魅力のあるヘッドホンだ。

反面、刺激的な音作りや、ヘッドホンに個性を求めている人には少し物足りなく感じるかもしれない。

【点数】 ★★★★★★★★ 8/10

【ヘッドホンレビューに使ったDAP,音源,アルバム】

DENON DCD-50 + Valve X SE(TUNG-SOL 12AU7 6189に真空管交換済み)(ACROSS750 RR V2によるRCA接続)
Cannonball Adderley/Somethin' Else(ジャズ) ◎
・V.A./Rodrigo/ Concierto de Aranjuez / Concieto pastorale / Fantasia para un gentilhombre(クラシック) ○

MacBook Air + Fostex HP-A4(SHIELDIO UA3 + Audioquest DragonTailによるUSB接続) + Amazon Music HDによるサブスク音源
・SAULT/UNTITLED (Black Is)(R&B,ロック) ◎
・FUJI​|​|​|​|​|​||​|​|​|​|​TA/Hae(アンビエント) ○
・V.A./竜とそばかすの姫 オリジナル・サウンドトラック(アニソン,サントラ) ◎

DENON DCD-50 + Olasonic NANO-UA1(COAX端子を使った光デジタル接続 + ヘッドホン端子使用)
V.A./アルビノーニアダージョ/パッヘルベルのカノン(クラシック) ○

DENON DCD-50 + Valve X SE(TUNG-SOL 12AU7 6189に真空管交換済み)(MOGAMI 2534によるRCA接続)
・JUJU/YOU(J-POP,女性ボーカル) ◎
クラムボン/JP(J-POP,女性ボーカル) ◎

※私はアルバム全曲を通して聴く事を好み、1曲単位では聞かないです。
※かなり相性が良い→◎ 相性が良い→〇 あまり良くない △