私はイヤホンハンター

オーディオで破産!生活保護まで、あと一歩!!

ONKYO「IE-FBK」デザイン性もあってリーズナブル!!音も良い!!

【高音】★★★★
【中音】★★★★
【低音】★★★★
【傾向】ドンシャリ
【解像度】良い
【分離感】普通
【音場】普通
【フィット感】普通
【取り回し】普通
【ドライバー】1DD
【発売当時の値段】6000円ぐらい

★良い点★
ドンシャリながらもジャンルを選ばないバランスの取れたチューニング

★悪い点★
・apt-x非対応

こちらはONKYOの完全ワイヤレスイヤホンだ。

プロデュースにはDJ DARUMAが携わっているようだ。

今回はこちらのイヤホンをレビューしてみよう。

1、音質以外の評価
90年代を連想させるスケルトンな充電ケースやイヤホンのハウジングがかっこいい。

イヤーピースも本体色と合わせた色でこだわりが見て取れた。

私は中古で買ったので装着済みイヤーピースのみの付属だったが、新品で買えば3サイズのイヤーピースや充電ケーブルが付いてくるのだろう。

2、音質評価
高域は明瞭。刺さりそうで刺さらないちょうど良い塩梅に思えた。伸びはあまり感じなかった。

中域はボーカル、リズム隊ともに明瞭。ボーカルは背景の音に埋もれず聞き取りやすくボーカル重視の方にも良いと感じた。

低域は適度な量感がありタイトで上質な印象だ。また解像度も高く思えた。

敢えて合うジャンルを選ぶならロックやEDMに向いているだろうが、大きくジャンルを選ばなさそうなバランスだ。

ただ打ち込み系の楽曲は躍動感を持って表現されて特に楽しく聞けた。

またapt-xに対応していないのでiPhoneで聞いていたが、apt-xではないことによる物足りなさは特に感じなかった。

ただAndroidだとSBC接続になってしまうのでiPhoneメインに使っているユーザーに好ましく思えた。

【総評】
見た目だけのイヤホンだと思っていたので、想像以上にバランスの良いチューニングに驚いた。

またDJがプロデュースということで低音重視のイヤホンになるのではと勝手な先入観があったが、想像以上にスッキリとしたバランスの取れた音なのも好印象だった。

デザインが気に入ったり、リーズナブルに音質の良い完全ワイヤレスが欲しい方には良いと思えた。

【総評】 ★★★★★★★★ 8/10

【イヤホンレビューに使ったDAP,音源,アルバム】

iPhone 8(AAC接続) + Amazon Music HDによるサブスク音源
・メジャー・レイザー/Peace Is the Mission(EDM) ○
・スティーヴ・アオキ/Steve Aoki Presents Kolony(EDM) ○
・東京ゲゲゲイ/破壊ロマンス(J-POP) ○
NCT U/Golden Age - The 4th Album(K-POP) ○
・ITZY/KILL MY DOUBT - EP(K-POP,女性ボーカル) ○
・BAMBII/Infinity Club(EDM) ○
・アイコナ・ポップ/Club Romantech(EDM,ポップス) ◎

※私はアルバム全曲を通して聴く事を好み、1曲単位では聞かないです。
※かなり相性が良い→◎ 相性が良い→〇 あまり良くない △