私はイヤホンハンター

オーディオで破産!生活保護まで、あと一歩!!

自己紹介

アニメとイヤホンが好きな、どこにでもいる男性です。

 

年収200万円前後ですが幸せです。

 

自己顕示欲と自己承認欲求が強いので、イヤホンやヘッドホンの"個人的な感想"を当ブログで発表しています。

 

メル友も募集しているので、気軽にこちらのアドレスまでメールください。

mazo_itainogakaikan@yahoo.co.jp

 

オーディオ知識ゼロの男が自己顕示欲を原動力に始めたイヤホンレビュー ブログです。 

 

使用スマホ

OPPO Reno3a(2021年4月〜)

HUAWEI P30 lite(〜2021年3月) 

iPhone 8(サブ機)

 

使用DAP

・Cayin N5ii

・fiio M9

SONY NW-ZX300

Philips「SHE9850」当時のPhilips最上位イヤホン!!

【高音】★★★★
【中音】★★★★
【低音】★★★★
【傾向】フラット
【解像度】普通
【分離感】普通
【音場】普通
【フィット感】普通
【取り回し】普通
【ドライバー】1BA
【発売当時の値段】12800円

★良い点★
・打ち込み系の音源の表現が秀逸
・弦楽器やピアノの表現も良かった

★悪い点★
・よくも悪くも金属的でタイトな音が好みを分けそうだ

こちらはSHE9700などで当時高い評価を得ていたPhilipsの1BAイヤホンだ。

また当時のPhilipsのイヤホンの中ではフラッグシップにあたる品だ。

今回はこちらのイヤホンをレビューしてみよう。

1、音質以外の評価
イヤーピースはシリコン3ペアとコンプライが付属していた。

シリコンのものも悪くないが、コンプライの方が密着度が高く圧倒的に音が良く感じられた。

特に低域を重視されない方でも、このイヤホンに関してはコンプライを付けていただいた方が良い音質で楽しめるだろう。

本来はガンメタルのキャリングケースが付属するはずだが、中古なので付属していなかった。

シリコンのイヤーピースは耳から外れそうという印象はないものの、イヤーピースの柔軟性がないせいか、耳に入れ続けていると少し疲れる印象があった。

その点でもコンプライの方が音質・装着感、共に好ましく感じられた。

ケーブルは中古ということもあるかもしれないが硬化しており癖がつきやすい印象だ。

タッチノイズは気になるほどは感じなかった。

2、音質評価
高域は明瞭。刺さるような印象はなかった。

中音域も明瞭。中・高音域は金属質で美音系の音だ。

低域は量感は少なめだが1BAのイヤホンと考えると多いようにも感じた。

また再生機器によって低域がウォームにもタイトにも感じられて、割と再生機の影響を受けやすいイヤホンの気がした。

1BAにしては全帯域の音が出ており低域も量感があると感じた。

ただ全体的に音が硬いのと、低域に癖がある鳴り方で好みは分かれそうだ。

打ち込み系の音源の表現は特に好ましく思えた。

ポップスだとPerfumeの音源が気持ちよく聞けた。

生楽器のポップスはは音源によるが、もう少し温かい音で聞きたいようにも思えた。

ジャズやクラシックも悪くはないが低域の鳴り方に癖があり好みは分かれそうだ。

ピアノや弦楽器の表現は好ましく感じられた。

再生機器の影響は結構大きく受けるタイプのイヤホンだが、インピーダンスは低くスマートフォン直挿しでも十分に鳴る印象だった。

【総評】
悪くはないが、現状は同じ価格帯だったら、もっと音質の良いイヤホンはありそうだ。

また多少癖のある音なので、ポップスなどを気軽に聞く分には名機と呼ばれたSHE9700のが良い気がした。

私もSHE9700とSHE9850、どちらか一本と言われたらSHE9700の方を使う気がした。

色々と再生してみたが、どうもイヤホンの方向性自体が定まっていない印象で、尚且つ再生機器によって音の印象も変わるので全体としてボヤけた印象のイヤホンだった。

【点数】 ★★★★★★★ 7/10

【イヤホンレビューに使ったDAP,音源,アルバム】

iPhone 8(Apple Lightning - 3.5 mmヘッドフォンジャックアダプタ) + Amazon Music HDによるサブスク音源
Perfume/GAME(J-POP) ◎
クレイジーケンバンド/グランツーリズモ(J-POP) 〇
槇原敬之/EXPLORER(J-POP) 〇

iPhone 8(belkin MFi認証 ライトニング 変換 3.5mmにてイヤホンと接続) + Amazon Music HDによるサブスク音源
・鬼塚ちひろ/インソムニア(J-POP,女性ボーカル) 〇
・Austin Peralta/Endless Planets (Deluxe Edition)(ジャズ) 〇

●Fiio M9(3.5mm直挿し)
・BT/Ima(テクノ) ◎

※私はアルバム全曲を通して聴く事を好み、1曲単位では聞かないです。
※かなり相性が良い→◎ 相性が良い→〇 あまり良くない △

Revonext「QT2」低域を土台に聴きやすいチューニングのハイブリッド型!!

【高音】★★★
【中音】★★★★
【低音】★★★★★
【傾向】ドンシャリ
【解像度】普通
【分離感】普通
【音場】普通
【フィット感】普通
【取り回し】普通
【ドライバー】1BA+2DD
【発売当時の値段】5600円

★良い点★
・ウォームで豊かな低音
・バランスの良いチューニング

★悪い点★
・解像度は同価格帯のイヤホンの中では少し劣る

こちらはRevonextのQT2というイヤホンだ。

Revonextは中華メーカーの1つで、当時はKZやTRNとライバル関係にあるような会社だった。

こちらのイヤホンはKZのZS6に見た目や構成が酷似した内容だ。

今回はこちらのイヤホンをレビューしてみよう。

1、音質以外の評価
ケーブルはゴムゴムして癖が付きやすいものだが、タッチノイズは特になく、許容範囲内の使用感だ。

イヤーピース自体は可もなく不可もなくだが、ステムが短いせいか奥まで入りづらい印象があった。

個人的にはイヤーピースは替えたいところだ。

ハウジングはZS6に酷似しているが見た目はデザイン性があり所有欲を満たすことができた。

2、音質評価
高域は出ていないわけではないが印象としては薄かった。高域重視の方は少し不満が残るかもしれない。

中音域は明瞭。低域の量感が多い割にはボーカルは明瞭に聞こえた。

低域は量感多めで尚且つウォームで聞き疲れしづらいものだった。

この当時のハイブリッド型のイヤホンは中高音域重視が多かったが、こちらは中低域重視のイヤホンという印象で、しっかりと差別化が図られていた。

リスニングライクなチューニングでポップスやEDMあたりが楽しく聞けた。

ただ低域はスマホ直挿しだと少しボヤけた印象だ。

DAPや高出力のアンプを使う事でかなり印象が変わるが、何にしても解像度重視ではなく、雰囲気で音楽を聞くタイプのイヤホンだと感じた。

多くの方に喜んでいただけそうな音質ではあるが、5000円前後のイヤホンは激戦区なので、他にも選択肢は沢山ありそうだ。

個人的にはもう少し解像度の高いものの方が好ましく感じられた。

【総評】
KZやTRNとは別のチューニングで個性を打ち出したハイブリッドイヤホン。

今は低価格帯のイヤホンの性能が数年前よりグッと上がったので、今になって苦労して手に入れることはないと思うが、リケーブル含めて楽しめるイヤホンではないかと思った。

ウォームで弾力性のある低域は好みだが、解像度の低さが気になるのと、5000円前後のイヤホンなのに出力が必要で機材の準備が面倒なので、個人的には好みじゃなった(笑)。

【点数】 ★★★★★★★ 7/10

【イヤホンレビューに使ったDAP,音源,アルバム】

OPPO Reno3 A(直挿し) + Amazon Music HDによるサブスク音源
・Slow Pulp/Yard(ロック,パンク) 〇

OPPO Reno3 A + iBasso DC03 + Amazon Music HDによるサブスク音源
NCT 127/Be There for Me - Winter Special Single(K-POP) 〇

OPPO Reno3 A + Fiio Q5s(LDAC接続) + AM3D(3.5mm) + Amazon Music HDによるサブスク音源
・Night Tempo/Neo Standard(EDM) ◎
・KEIJU/Speed Tape - EP(ヒップホップ) 〇
AmPm/Traveling Without Moving(EDM)〇
ケツメイシ/ケツノポリス13(J-POP) ○
・Mr.ふぉるて/音生(J-POP,ロック) ○

●Fiio M9(3.5mm直挿し)
・YOASOBI/THE BOOK 3(J-POP,女性ボーカル) ◯

※私はアルバム全曲を通して聴く事を好み、1曲単位では聞かないです。
※かなり相性が良い→◎ 相性が良い→〇 あまり良くない △

SONY「MDR-HW700DS」現在でも通用するシアターヘッドホンの定番!!

※レビューの前に、これからMDR-HW700DSを使われる方向けに簡単なアドバイスを書いておきます(2024年執筆)

・音が切れるという方
自宅のwifiルーターの無線チャンネルを2.4GHz帯に固定(各社各機種ごとに操作方法は違いますが、ネットで調べれば割と簡単にできます)→プロセッサー側を5GHz帯に固定。
上記で都心部やマンションなどの電波が飛び交う場所でも、だいぶ音切れが改善される可能性が高いです。

コンプレッション機能→好みもあると思いますがONの方がいいと思います。OFFだと映画内の爆発音などが大きすぎて耳にも不快ですし聞き疲れします。

【高音】★★★★
【中音】★★★★
【低音】★★★★★
【傾向】ウォーム
【解像度】普通
【分離感】普通
【音場】広い
【装着感】良い
【発売当時の値段】33110円

★良い点★
・映画を見るのに好ましい重低音と広い音場
・長時間付けていても疲れない装着感

★悪い点★
・2024年現在、Wifiの電波などと干渉するため環境によっては音切れが激しい
加水分解イヤーパッドが傷みやすい

こちらはSONYが2013年に発売したシアターヘッドホンだ。

世界初(*)9.1ch 3D VPT(Virtualphones Technology)が立体的なサラウンド音場を再現。映画などのコンテンツを大迫力で楽しめるデジタルサラウンドヘッドホンシステム(公式より)

今回はこちらのヘッドホンをレビューしてみよう。

1、音質以外の評価
ヘッドホン自体は様々なボタンが付いていながらも見た目ほどの重さは感じさせず非常に快適な装着感だ。

モチモチのイヤーパッドも上質で2時間以上の映画を見ても耳が痛くなるようなことはなかった。

またワイヤレスのため、コードに物をひっかけたりなどの煩わしさも感じなかった。

更にはヘッドホン自体に音量調整機能などが付いているため、リモコンなどに触る手間もなくて快適この上ない使用感だ。

2024年現在の問題点としては携帯電話や無線ルーターの電波が5GHz帯を使い始めたことにより電波干渉による音切れが発生する問題があるが、こちらは冒頭の対応でほとんどなくす事ができた。

それでも100%音切れをなくす事は難しいと思うが、多少の音切れがあっても使いたくなるぐらいの音質があると個人的には考えている。

約3時間のフル充電で約12時間と公式に記載があるが、私が購入したものは中古品だったので、こんなに長くはもたない印象だった。

ただこれはメーカーのせいではなく、発売から10年以上経っている製品を使っている私の方に問題があると感じた。

Dolby Pro Logic IIz」と「DTS Neo:X」という2種類のマトリクスデコーダーが搭載されており、それぞれ音像が少し違った。

私は「Dolby Pro Logic IIz」を使うことが多いが、どちらが優れているというものではなかった。

2、音質評価
高域は明瞭だが全体の中では印象は薄い。また刺さるような印象はなかった。

中音域も明瞭。映画では人の声も明確に聞き取れた。

低域はすごい。重低音と呼ぶに相応しく本当に映画館で見ているような迫力があった。

総じてSONYらしいウォームな低域を軸に、広い音場と正確な定位感、シアターヘッドホンと呼ぶに相応しいものだと感じた。

定価の3万円でも安いと感じるぐらいだ。

映画館と比べたら…当然映画館のが優れているのだが、映画館に行く煩わしさや狭い席でトイレの心配をしながら映画を見るよりも、家で椅子に座ってMDR-HW700DSを使う方が快適に思えた。

私は集合住宅の狭い一室に住んでいるので、環境的に大きなスピーカーを置いたり、大きな音を夜に出すことは難しい状況だ。

以前にコンパクトなサウンドバーを購入した際にもシネマモードに該当するものがあり、確かに音が全体に広がり楽しめたが、やはりスピーカーだと近隣住民から苦情が入らないか心配だったのと、2万円以下の安価なものだったので音質が良いとは言いづらかった。

ただこちらはヘッドホンを付けているにも関わらずスピーカーから音が鳴っているような感覚があり、後方定位もあるので映画館に限りなく近いものだ。

過度な期待は禁物だが、少なくとも2024年現在でも代替案がないヘッドホンだ。

正確にはVictorのXP-EXT1あたりが最新のシアターヘッドホンでありライバルになるのだろうが、こちらは11万円の高級品なので手が出しづらいだろう。

現在は音切れの問題だけが気になるが反対にそれ以外はパーフェクトなシアターヘッドホンだ。

【総評】
映画を見る度にお世話になっているヘッドホン。

1回聴いてしまったら、それ以外のヘッドホンで映画を見る事は考えられないだろう。

【点数】 ★★★★★★★★★ 9/10
【名機認定!!!】

ALPEX「Hi-Unit HSE-A2000PN(有線ピヤホン2)」低音がすごい!

【高音】★★★
【中音】★★★
【低音】★★★★★
【傾向】ドンシャリ
【解像度】やや悪い
【分離感】普通
【音場】普通
【フィット感】普通
【取り回し】普通
【ドライバー】1DD
【発売当時の値段】3960円

★良い点★
・ライブ感のある音像
・ハッキリ感じられるドラムとベースの音

★悪い点★
・ボーカルが遠い
・低音の量感が多すぎる

こちらは「凛として時雨」というバンドの名物ドラマー、ピエール中野氏が監修した有線イヤホンだ。

既に第一弾となるイヤホンの発売後で、こちらのイヤホンは通称「ピヤホン2」と呼ばれていた。

また写真で紹介しているのは貴重なキンミヤ焼酎のラベルデザインをリスペクトした限定色「リスペクトブルー」のものだ。

今回はこちらのイヤホンをレビューしてみよう。

1、音質以外の評価
キャリングケースは高級感はないが使いやすいものだ。安価なイヤホンに付属してくるだけでも有難いものだ。

イヤーピースは普通だが、奥まで入るのでフィット感は良好に思えた。

タッチノイズ防止のためのクリップも付属しているが、クリップ無しでもリスニングに支障が出るようなタッチノイズは感じなかった。

ハウジングは高級感はないがシンプルなデザインでカラーも選べて良いのではないかと思えた。

2、音質評価
高域は出ているが刺さるような印象はなかった。聞き疲れしないとも言えるし、目立たないとも言えた。出ていないわけではない。

中音域はボーカルは少し奥まった印象。特に男性ボーカルは遠くに感じた。

低域は非常に量感が多く、ベースやドラムのキックの音が強烈に聞こえた。解像度が高いわけではないが、他のイヤホンでは誇張されていない帯域が誇張されるため、普段は聞こえない音が聞こえてくるような印象を受けた。

かなり個性的かつ、評価の分かれそうなイヤホンだと感じた。「ピヤホン1」とも180度印象の違うイヤホンだ。

まず低域に支配されるような音像なので、それを好まない人には厳しいだろう。

音源のライブ感を求めている方や、ベースやドラムの音を中心に聞きたい方には良いかもしれない。

また解像度も高いとは言いづらい。雰囲気で聞かせる印象だ。

低域は量が多いとは言え上質だ。ただスマホ直挿しだと多少ボヤけた印象。iBasso DC03のような簡易的なUSB DACを挟むだけでも全体がクリアーになり印象がかなり変わった。

ロック、ポップス、K-POP、ヒップホップ、EDMなどを低域中心に聞きたいときは合いそうだ。

また鳴らし方に好みは分かれそうだがバンドサウンドもライブ感が出ていてよく感じた。

中・高音域寄りの「ピヤホン1」と併せて持っていれば気分で変えられて良いように感じた。

「ピヤホン1」は高域が主張するので長時間の視聴は厳しいなと思ったが「ピヤホン2」はウォームな低域に刺さらない高域と、比較的長時間の視聴でも疲れないように思えた。

個人的には昔のパイオニアなんかが得意としそうな音作りだなと思った。過去に人気のあったSONYのEXTRA BASSやオーテクのSOLID BASSなどの重低音イヤホンも思い出させてくれた。

【総評】
正直、他人には薦めづらいイヤホンだ。現代的な音作りとも外れていると思った。

ただ最近はここまで低域重視のイヤホンも低価格帯で発売されていなかったので、面白い試みだなと思った。

私自身、音楽ジャンルとしてK-POPやヒップホップを好んで聞くので、個人的な好みには合っていると思ったが、それにしても低域の量感は多すぎるし、もう少しボーカルが近くても良いように感じた。

【点数】 ★★★★★★★ 7/10

【イヤホンレビューに使ったDAP,音源,アルバム】

OPPO Reno3 A(直挿し) + Amazon Music HDによるサブスク音源
・iri/iri Plugless Tour Live at 昭和女子大学 人見記念講堂(J-POP,女性ボーカル) 〇
・Jin Dogg/Blood & Bones (BLOOD)(ヒップホップ)

OPPO Reno3 A + iBasso DC03 + Amazon Music HDによるサブスク音源
・ITZY/BORN TO BE(K-POP,女性ボーカル) 〇
・HITOMIN/UNTITLED - EP(ヒップホップ) 〇

●Fiio M9(3.5mm直挿し)
・FLOWER FLOWER/TARGET(J-POP,女性ボーカル) 〇
・NiziU/COCOONUT(J-POP,女性ボーカル) ◎

SONY NW-ZX300(3.5mm 直挿し)
nano.RIPE/プラスとマイナスのしくみ(ロック,女性ボーカル) 〇

※私はアルバム全曲を通して聴く事を好み、1曲単位では聞かないです。
※かなり相性が良い→◎ 相性が良い→〇 あまり良くない △

Final「E4000」聴けば聴くほど味が出るいぶし銀イヤホン!!

【高音】★★★
【中音】★★★★
【低音】★★★★★
【傾向】ドンシャリ
【解像度】普通
【分離感】普通
【音場】普通
【フィット感】普通
【取り回し】普通 【ドライバー】1DD
【発売当時の値段】16800円

★良い点★
・聞き疲れしづらい音
・オールラウンダーなチューニング

★悪い点★
・あまり伸びない高音
・鳴らしづらい

こちらはfinalのイヤホンだ。

低価格帯で先行してE2000とE3000が発売されたが、E2000をベースにした上位機種がE4000だ。

今回はこちらのイヤホンをレビューしてみよう。

1、音質以外の評価
シンプルな見た目だが、ミニマルで個人的には好ましいデザインに感じた。

またキャリングケースは使いやすいかどうかは別として個性的なデザインで良く思えた。

イヤーピースは定番のEタイプが付属するので装着感は良好だ。

またイヤーフックを使うことで耳掛け使用もできるので、滅多なことでは耳から外れないだろう。

ただ形状などの兼ね合いで遮音性はあまり高くないように思えた。

2、音質評価
高域は全体の中では目立たない。少し伸びが悪いような印象があるが、ドンシャリサウンドにも関わらず聞き疲れしないのは、高域が抑えられていることの恩恵に感じられた。

中音域は明瞭。ボーカルもよく聞こえるがリズム隊と同じ位置に定位し自然な表現だ。

低域はウォームだが、アンプやDAPの使用でややタイトな印象に変わった。沈み込みも深く上質な低域に感じた。

公式でも記載のあるように音圧が低めな印象だ。そのためドンシャリイヤホンにも関わらず聞き疲れすることがなく、長時間の使用が可能だ。

音圧が低めだがタイトな低域とダイナミック型らしい一体感のある音で生楽器のロックからEDMまでジャンル問わずに使える印象だ。

敢えて言うならジャズやクラシックは同社のE3000やE5000のがピッタリハマる印象があり、E4000はポップスやロック、EDMに向いている印象を受けた。

高域の伸びに不満がある方も多いとは思うが、出力強めのDAPで再生するとかなり印象が変わった。

この鳴らしづらさが結構曲者で、個人的にはZX300のハイゲインでもあまり鳴らしきれている印象がなく、Cayin N5iiのハイゲインでようやくしっかりと鳴っている印象があった。

ただ前述とは矛盾するがスマホ直刺しでも音量自体は取れるし、初心者が気軽に使うイヤホンとしても悪くないのではないかと思った。

【総評】
一聴してインパクトのある音ではないが、非常にバランスの取れたチューニングで、使えば使うほど素晴らしさが感じられた。

私自身は旅行に行く時など長時間の移動時に使用することが多かった。

派手な音のドンシャリイヤホンは多々あるが、音圧を抑えて耳に優しい音質のドンシャリイヤホンは少ないので、味付けの少ない音ながら個性を感じる1本だ。

ちなみに下位機種のE2000と比べると解像度や各種性能は上なものの、E2000にあったグルーヴ感やわかりやすさはE4000では希薄に感じられたので、単純に上位・下位というよりは、それぞれに良さがあると思えた。

【点数】 ★★★★★★★★ 8/10

【イヤホンレビューに使ったDAP,音源,アルバム】

Huawei P30 lite + Chord Mojo(Fiio CL06によるUSB接続) + Amazon Music HDによるサブスク音源
・The Vaccines/Pick-Up Full Of Pink Carnations(ロック) ○
小山田壮平/時をかけるメロディー(ポップス) ◯
・ペンギンラッシュ/真善美(J-POP,女性ボーカル) ◎
Green Day/Saviors(パンク) ◯
夜の本気ダンス/dip(ロック) ◯
・Cheekface/It's Sorted(パンク) ◯

SONY NW-ZX300(3.5mm 直挿し)
・YOASOBI/THE BOOK 3(J-POP,女性ボーカル) ○

●Cayin N5ii(3.5mm 直刺し)
・DIALOGUE+/DIALOGUE+1(アニソン,女性ボーカル) ◎
・シユイ/君よ 気高くあれ(アニソン,女性ボーカル) ◯

※私はアルバム全曲を通して聴く事を好み、1曲単位では聞かないです。
※かなり相性が良い→◎ 相性が良い→〇 あまり良くない △

TFZ「QUEEN」高域・低域に癖のあるじゃじゃ馬イヤホン!!

【高音】★★★★
【中音】★★★
【低音】★★★★
【傾向】ドンシャリ
【解像度】良い
【分離感】普通
【音場】普通
【フィット感】普通
【取り回し】普通
【ドライバー】1DD
【発売当時の値段】20100円ぐらい

★良い点★
・まろやかな低域
・抜けの良い高域

★悪い点★
・高域がやや刺さる印象
・高域も低域も主張が強くバランスが悪く感じるチューニング

こちらはTFZのミドル価格帯のイヤホンだ。TEQUILA 1などと同じ時期に発売された。

今回はこちらのイヤホンをレビューしてみよう。

1、音質以外の評価
ケーブルは撚り線で安っぽさは軽減されているもののゴムゴムした素材で絡まりやすく感じた。

イヤーピースは豊富なものが付属するが純正のものはあまり装着感がよくないのでスパイラルドットとかに替えた方が良さそうだ。

ハウジングは独特なデザインで宝石のような高級感があり個人的には好ましく思えた。

2、音質評価
高域は明瞭。箱出しだと刺さる印象だがエージングで落ち着きそうに思えた。

中音域も明瞭だが音源によっては少し奥まった印象だ。男女ボーカル両方とも対応できそうだ。

低域はウォームな印象で、やや量感多めだ。この低域がQUEENの特徴を決定づけているように思えた。

キレのある高域にウォームな低域、正直に言うとチグハグした印象があり全体のバランスがあまりよくないように思えた。

ただ値段相応の解像度は感じるので、エージングやリケーブルで上手い感じに調整したら楽しめそうだ。

ジャズ系の音源とは特に相性がよく、落ち着いた雰囲気の音楽を聴きたいところだが、音源によっては高域が騒がしく感じた。

反対にスピード感のある音源はまったりとした低域が足かせになることがあり、どうにも困ったイヤホンだ。

【総評】
色々と書いたがTFZの音作りは好きだし、じゃじゃ馬なところも含めてQUEENも個人的には好ましく感じていた。

ただTFZのイヤホンを薦める時に最初の1本目としては推奨しないだろう。

【点数】 ★★★★★★★ 7/10

【イヤホンレビューに使ったDAP,音源,アルバム】

OPPO Reno3 A(直挿し) + Amazon Music HDによるサブスク音源
・キーヨン・ハロルド/Foreverland(ジャズ) ◯

OPPO Reno3 A + Fiio Q5s(LDAC接続) + AM3D(3.5mm) + Amazon Music HDによるサブスク音源
・Sleater-Kinney/Little Rope(ロック,女性ボーカル) ◯
・優里/響(J-POP) ◎
・chilldspot/まだらもよう - EP(J-POP,女性ボーカル) 〇
・Morgan Wallen/One Thing At A Time(ポップス,カントリー) 〇

SONY NW-ZX300(3.5mm 直挿し)
・Aimer/DAWN(J-POP,女性ボーカル) 〇
・Robert Glasper/In My Element(ジャズ) 〇

※私はアルバム全曲を通して聴く事を好み、1曲単位では聞かないです。
※かなり相性が良い→◎ 相性が良い→〇 あまり良くない △

CCZ「Melody」ボーカル表現が素晴らしいウォームなチューニング!!

【高音】★★★★
【中音】★★★★★
【低音】★★★
【傾向】ドンシャリ
【解像度】普通
【分離感】普通
【音場】普通
【フィット感】普通
【取り回し】普通
【ドライバー】1BA + 1DD
【発売当時の値段】2500円ぐらい

★良い点★
・綺麗なボーカル表現

★悪い点★
・リズム隊は少しボヤけた印象

こちらはCCZの低価格イヤホンだ。同じハイブリッドイヤホンのEmeraldと確か同時期に発売されたはずだ。

今回はこちらのイヤホンをレビューしてみよう。

1、音質以外の評価
イヤーピース3ペア付属のシンプルな内容。

イヤーピースは可もなく不可もなくだが、より良い装着感を求めるなら替えた方がいいだろう。

またケーブルのワイヤーも硬くて柔軟性がないため、そのせいで左耳は抜けやすかった。

リケーブルも想定して購入した方が良いだろう。

2、音質評価
高域はBAドライバらしく明瞭。女性ボーカルの伸びも良かった。

中音域も明瞭。ボーカルが前に出る印象だ。

低域は沈み込みも深く量感もあった。ウォームな印象だ。

全体の印象としてはCCZの過去のイヤホン、Coffee Beanや、同時期発売のEmeraldと傾向が似たウォームな低域が特徴的だ。

ただこちらのイヤホンはリズム隊に焦点は当たっておらず、ボーカルを意図的に重視して他のイヤホンと差別化を計ったように思われた。

そのためボーカル表現はかなり素晴らしく、特に女性ボーカルの表現はよく感じた。

反面、リズム隊の演奏が悪いわけではないのだが、なんとなく背景の音楽には没入できない印象だ。

ボーカルメインで聞かれる方には好ましく感じるかもしれない。

【総評】
同社の低価格帯のイヤホンはボーカルファンには少し物足りないところが残るイヤホンだったが、このMelodyで素晴らしいボーカル表現が低価格で再現できるメーカーであることがわかった。

反面、演奏を重点的に聞くのであればEmeraldなどのが面白く感じたし、同価格帯でも他に水準が高いイヤホンがあると思えたので、このMelodyはボーカルを重視し、尚且つウォームな低域に魅力を感じる方におすすめできるだろう。

個人的な趣味で言えばEmeraldのが好きではあった。

【点数】 ★★★★★★★★ 8/10

【イヤホンレビューに使ったDAP,音源,アルバム】

OPPO Reno3 A(直挿し) + Amazon Music HDによるサブスク音源
・ROTH BART BARON/8(ロック) ◯
坂本美雨/あなたがだれのこどもであろうと(J-POP,女性ボーカル) ◎
・コロコロボンボンズ/IQ / Requiem + ONLY LOVE CAN BRAID YOUR HAIR / ポニーテール - EP(ロック) ◯
・WHITE JAM/砂時計(J-POP,ロック) ◯
印象派/Through The Lonely Nights(ロック,女性ボーカル) ◯
・Tomo_Yo/優しい時間 ~for the gentle time~(J-POP,女性ボーカル) 〇

●Fiio M9(3.5mm直挿し)
Lyrical school/L.S.(ヒップホップ,女性ボーカル) 〇
・ReoNa/HUMAN(J-POP,女性ボーカル) ◎

※私はアルバム全曲を通して聴く事を好み、1曲単位では聞かないです。
※かなり相性が良い→◎ 相性が良い→〇 あまり良くない △