私はイヤホンハンター

オーディオで破産!生活保護まで、あと一歩!!

SOUNDPEATS「Air3」うどん型なのに低音が出まくり!!

【高音】★★★★

【中音】★★★★★

【低音】★★★★★

【傾向】ドンシャリ

【解像度】良い

【分離感】普通

【音場】普通

【フィット感】普通

【取り回し】少し悪い

【ドライバー】1DD

【発売当時の値段】5380

【筆者が購入した値段】中古で1480

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良質な低価格のワイヤレスイヤホンを次々にリリースするSOUNDPEATS20218月に発売された新作。

 

こちらはTrueAir2の実質的な後継品となり、「AirPodsタイプ」や「うどん型」と呼ばれるタイプのイヤホンだ。

 

そのためイヤーピースは装着せず、耳に入れるだけの手軽な使用方法となる。

 

ちなみに筆者はTrueAir2は所持しておらず、比較レビューは出来ないのでご了承いただきたい。

 

1、音質以外の評価

正直、取り回しに関しては改善点があると思った。

 

まずケースが小さいのは結構なのだが、ケース自体が直立しないため、テーブルの上に置いてイヤホンを取り出す事が不可能だ。地味に不便である。

 

またイヤホンとケースはマグネットで吸い付けられるようになっているが、持ちやすい部分がなくて

取り出しづらい。

 

また再生・一時停止などの操作が物理ボタンではなくタッチパネル形式のため、ケースから取り出す時にイヤホンの持つ箇所によっては誤って再生してしまったりする。

 

こんな感じなので外出先での出し入れには気を使う。Apple社のAirPodsは取り出しづらいという事はなかったので、この部分は改善の余地があるはずだ。

 

イヤーピースの付け替えなどがないため、装着感は個々人の耳の形によって異なると思う。

 

私は耳から落ちるような事はなかったが、しっかりとフィットしているかと言うと怪しい部分があり、外出先で歩き回ったり、口を開けたりすると、少しフィット感が悪くなるような印象があった。

 

フィット感によって低音の出方がかなり変わってくるので自分なりの位置を見つけてほしい。

 

また遮音性はほとんどなく、外を歩いていると車のエンジン音が耳に入ってくる。

 

ただし外の音を聞き取れる事は「うどん型」のメリットでもあるので、事故に合わないように気を付けている方や、音が一切遮音されてしまうと不安を感じる方には適していると思われる。

 

今回はOPPO Reno3aapt-xで接続したが、人の多い都心の交差点以外では音が途切れる事はなく、接続は非常に優秀と感じた。

 

2、音質評価

高音はしっかりと出ているが、全音域の中では存在感が薄く感じた。

 

中音域は明瞭で、低音の量感が多いにも関わらずボーカルが一切埋もれない印象だった。男性、女性、共にボーカルの表現は優秀に感じた。

 

低音は「うどん型」とは思えない程に出ており、遮音性が無いにも関わらず、音の塊のような低音を体感する事ができた。

 

また解像度が高く、低音の量が多いが全体のバランスとして不満がなかった。

 

一般的に「うどん型」のイヤホンは音が抜けやすいため、低音の量感が少なく感じられる事が多いが、このイヤホンに関しては例外的だ。

 

「低音が多いのは好きだがカナル型は控えたい」というニッチな需要にも刺さる氣がする。

 

【イヤホンレビューに使ったDAP,音源,アルバム】

 

OPPO Reno3a(aptx接続)

・ゼイオー/The Crimson Corridor(ハードコア,メタルコア)

Willow/lately I feel EVERYTHING(ポップス,女性ボーカル)

DYGL/A Daze In A Haze(ロック)

Dolphin Midwives/Body Of Water(ポップス,アンビエント)

80KIDZ/ANGLE(J-POP,EDM)

Ripatti/Fun Is Not a Straight Line(テクノ,EDM)

THE 1975/ネット上の人間関係について ◎

水曜日のカンパネラ/私を鬼ヶ島に連れてって(J-POP,女性ボーカル)

・イマジン・ドラゴンズ/Mercury - Act 1(ポップス,ロック)

・大橋ちっぽけ/DENIM SHIRT GIRL(J-POP)

Doul/One BeyonD(J-POP ,女性ボーカル)

・平井 堅/あなたになりたかった(J-POP)

 

私はアルバム全曲を通して聴く事を好み、1曲単位では聞かないです。

かなり相性が良い→◎ 相性が良い→〇 あまり良くない △

 

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低音が出てるので、こういう打ち込み系ポップスとの相性は最高。

 

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背景音がダンスミュージックっぽいやつも良い。

 

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洋楽ポップスもサイコー。

 

【総評】

 

「うどん型」には珍しく量感のある低音が出るため、メタルやダンスミュージック等にも対応できる。ただしボーカルが綺麗に表現されるため、個人的にはポップスを聞いてほしい。

 

特に現代の打ち込みやダンス要素のあるポップスには素晴らしいまでの相性の良さを感じた。

 

取り回しに不満はあるものの実質5000円前後で購入可能なイヤホンの中では段違いで音質が良く、値段を考えれば文句無しの出来栄えだと感じた。

 

【点数】★★★★★★★★★ 9/10

【名機認定!!!】

Creative「Outlier Air V3」上質な低音に支えられた高音質ウォーム!!

【高音】★★★★★

【中音】★★★★

【低音】★★★★★

【傾向】ウォーム

【解像度】良い

【分離感】普通

【音場】広い

【フィット感】普通

【取り回し】普通

【ドライバー】1DD

【発売当時の値段】6980

【筆者が購入した値段】中古で2480

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CREATIVE社のTWSで通販限定販売のシリーズ。

 

初代がリーズナブルな価格で、少しだけネット上で話題になっていたが、私の知らない間にシリーズは第三弾まで登場してしまっていた。

 

今回は運良く安価で手に入ったのでレビューしてみようと思う。

 

1、音質以外の評価

ケースはデザイン性があり、かっこいいが、使い勝手はいまいち。

 

まず引き出し式のケースのため、片手で開けるのが困難。

 

マグネットで多少イヤホンが取り出しづらく、耳に取り付ける向きと逆向きでケースにハマっているため、イヤホンを取り出した後に自分の手で逆向きにしなくてはいけないのも厄介だ。

 

TWSは外で気軽に使える事がメリットになると思うので、取り出しから装着までが容易ではないのはマイナスだ。

 

イヤーピースは装着感が良く、特別交換の必要性も感じなかった。耳に優しい装着感だが遮音性もあり、音もクリアーに出ている印象だ。

 

装着感も比較的良好。L側のタッチパネルを2回トントンと押す事で、ノーマルモードアンビエントモード→ANCモードと切り替えが可能。

 

ANCモードは圧迫感の無い、自然なノイズキャンセリングだが、しっかりと効能は感じる。安価なTWSの中では最も強いぐらいの効果を得られる印象だ。

 

タッチパネルは操作通りに押しても反応が悪かったり、誤作動を起こしやすい。

 

外部アプリでタッチパネルの操作に割り振る内容を変更する事ができるため、使いやすいようにカスタマイズは出来るのだが、タッチパネルの反応に関してはSOUNDPEATS等の他社のTWSに比べると反応が悪い事は否めない。もう少し精度が上がれば良いと思った。

 

通信は人の多い都心の交差点などの特殊な状況下でなければ途切れはほとんど見られず、何の問題もない通信品質と感じた。

 

2、音質評価

これが凄い。約7000円のTWSから得られる音質とは思えない程の高音質だ。

 

高音はしっかりと主張しているが刺さりとは無縁。絶妙なチューニングで、あまり誇張されない程度に伸びるようになっている。

 

中音は低音や高音に比べると少し埋もれている、もしくは特別に誇張されない立ち位置という印象だ。

 

ボーカルメインで聞きたい方は他のイヤホンの選択肢があるかもしれないが、ボーカル物に不向きというわけではない。

 

低音は優しく量感があるが、ボワついているという印象はない。解像度が高く、結構深くまで出ている。

 

ジャズやクラシックとは抜群の相性の良さを感じる。

 

あまりタイトとは思えない低音なのだが、現代的な打ち込みポップスや、ボカロのようなスピード感のある電子音楽を再生しても違和感なく再現する。

 

全体的に音の余韻が心地よく、ジャンル問わず万能に対応できるがアコースティックな音源には特別な相性の良さを感じる。

 

細かい音を感じ取りたい方にはお薦めだ。

 

【イヤホンレビューに使ったDAP,音源,アルバム】

 

iPhone 8(AAC接続)

ジョシュア・レッドマン, ブラッド・メルドー, クリスチャン・マクブライド & ブライアン・ブレイド/RoundAgain(ジャズ)

LUCKY TAPES/Blend(J-POP)

LEA/Treppenhaus(ドイツPOPS)

Gulch/Impenetrable Cerebral Fortress(デスメタル)

Quickly Quickly/The Long and Short of It(ロック,プログレ)

・ヴィキングル・オラフソン/Mozart & Contemporaries(クラシック)

・パソコン音楽クラブ/Night Flow(J-POP)

・ジョー・チェンバース/Samba de Maracatu(ジャズ)

Anna Phoebe/Sea Souls(クラシック)

Matt Berninger/Serpentine Prison(ロック)

Noothgrush & Corrupted/Noothgrush / Corrupted Split(ドゥームメタル)

 

●NW-ZX300(SBC接続)

藤原さくら/SUPERMARKET(J-POP,女性ボーカル)

 

●Fiio M9(AAC接続)

DAOKO/Anima(J-POP,女性ボーカル)

 

私はアルバム全曲を通して聴く事を好み、1曲単位では聞かないです。

かなり相性が良い→◎ 相性が良い→〇 あまり良くない △

 

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ジャンルの形容がし難いロックなのだが、音の余韻が気持ちいい。

 

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このような落ち着いた感じのロックも得意としている。

 

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ジャズとの相性は抜群だ。

 

【総評】

 

ジャズ、クラシック、アコースティックメインで聞く方には是非ともお薦めしたいのだが、それ以外のジャンルも全体的に良い音で聞かせる。

 

意外にもGulchCorruptedのようなアンダーグラウンドなメタルバンドも、量感多めの低音で楽しく聞かせてくれて満足した。

 

久しぶりに音が良いイヤホンだと思った。TWSで、この音場の広さや、音に包み込まれるような感覚は貴重だと思う。

 

通販限定であまり宣伝も行われていないのが惜しく感じる。新世代の名機である。

 

【点数】 ★★★★★★★★★ 9/10

【名機認定!!!】

「BL-H2」フラットな音質で軽量のネックバンド型Bluetoothケーブル!!

ネックバンド型のBluetoothケーブル。

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@NexAudioさんから提供の機会をいただいたので、忖度無しでレビューさせていただきます。
 
まず色は青か赤。そしてBLONイヤホン対応のL型か、2pinタイプのI型の2種類。
 
私は2pinタイプの赤を選んだが、BLONイヤホン限定というのもマニアックで面白いと思った。
 
パッケージはシンプルで、内容は本体と充電用USBコード。このUSB端子がMicro Bで、TYPE-Cだったら良いのにと思った。
 
説明書は中国語と英語表記のみだが、中学時代の英語の成績が2(5段階中の真ん中より下)だった私でも理解できる程度の英語なので安心してほしい。
 
ちなみに電源ボタン長押しでペアリング、+ボタンは音量アップ、-ボタンは音量ダウン、音量ボタンの長押しで曲送りと曲戻しとなっており、非常にシンプルだ。
 
驚くべきは装着感。夏場にネックバンド型は暑いのではないかと思ったが、実際に付けてみると首に掛けているという感覚が無いぐらいに軽い。勿論、暑さも感じない。
 
まるで完全独立型のワイヤレスイヤホンを付けているのと同じような感覚で、首や肩に一切の負荷が掛からないのには本当に驚いた。
 
また軽いと見た目が安っぽくなる印象だったが、メタリックな外観と鮮やかな赤色で高級感すらある。所有欲も満たされそうだ。
 
音質の劣化は個人的にはほとんど感じなかった。ケーブル自体の音質はフラットな印象。
 
CCZ EmeraldやTRN V90Sなどを接続し試してみたのだが、正直なところ多ドラやハイブリッド構成のイヤホンは鳴らし切れていないとも感じた。
 

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ただ、そもそも音質を求めるのであれば有線にするわけで、利便性を重視した Bluetoothケーブルとしては申し分ない音質だ。
 
東京都の人が多い地下鉄のホームや電車内で利用したが音が途切れたのは1回だけ。
 
東京の人込みで音が途切れないBluetoothイヤホンはほとんど無いため、接続は優秀と言えるだろう。
 
充電端子がMicro Bなのだけがネックになるが、それ以外の部分では非常に優秀で、現在でもネックバンド型が選択肢になりうると思わせてくれるケーブルだった。

SOUNDPEATS「T2」実用的なノイズキャンセル機能で重低音が凄い!

【高音】★★★★

【中音】★★★

【低音】★★★★★

【傾向】ドンシャリ

【解像度】良い

【分離感】普通

【音場】広い

【フィット感】良い

【取り回し】普通

【ドライバー】1DD

【発売当時の値段】5580円ぐらい

【筆者が購入した値段】中古で990

 

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SOUNDPEATSは中国のメーカーになり、多くのTWSが様々な賞を受賞しており、低価格帯のワイヤレスイヤホンメーカーとして高い評価を得ている。
 
今回リリースされたT2は6000円以下の低価格帯ながら、アクティブ・ノイズキャンセル機能を搭載しているというコスパモンスター。
 
早速だがレビューに移りたいと思う。
 
1、音質以外の評価
ケースは小さめ。飾り気がないシンプルなデザインだが、余計な装飾があるより良いかもしれない。
 
イヤホンは耳に入れてから軽くねじると良い感じにフィットする。付属イヤーピースでも装着感が悪くなかったので、そのまま使わせてもらった。
 
こちらのイヤホンは装着時はノーマルモードとなっており、L側のタッチパネルを長押しする事で、外音取り込みのヒアスルーモード→ANCモード→ノーマルモードと切り替わるようになっている。
 
最後に切り替えたモードを記憶するわけではないので、ケースに戻して再ペアリングするとノーマルモードに戻ってしまう。
 
ノーマルモードメインで使いたい方は良いかもしれないが、ANCモードをメインに使いたい方だと切替が煩わしいかもしれない。
 
肝心のノイズキャンセル機能だが、1万円以上するSONYBOSEのイヤホンと比較すると劣るものの、私が今まで聞いてきた1万円以下のTWSの中では一番効果を感じられた。
 
エアコンの音などは明らかに小さくなり、周りの人の声も小音量になる。過度な期待は禁物だが実用性のあるノイズキャンセル機能だと感じた。
 
2、音質評価
まずノーマルモードとANCモードで音質の差がかなりある。
 
そして、どちらのモードでもTWSとは思えない程の深い低音が鳴らされる。
 
ノーマルモードに関しては少し低音が多めながらも、低音の解像度・質が価格帯にしては良く、こもっているとか、音質が悪いとは個人的に感じなかった。
 
割とオールマイティーで、低音の量感多めなバランスが嫌いじゃなければポップスからジャズまで、割とどんなジャンルでも楽しませてくれると思う。
 
ANCモードに比べればスッキリした印象の音作りだ。
 
ANCモードになると低音・立体感が増し、まるでライブハウスやクラブにいるのではないかと錯覚するほどの大迫力になる。
 
音場も広く感じ、来日経験のある海外アーティストのアルバムを聞くとライブハウスの光景が目に浮かぶかのようだ。
 
反面、結構に強烈な低音と高音が出ているためノーマルモードに比べると聞き疲れしやすくなる。
 
また強風の日などは風切り音が気になる。ノーマルモードでも十分すぎるほどの遮音性があるため、ANCの効果の高いイヤホンだが、風が強い日はノーマルモードで使用しても良いかもしれない。
 
私自身は気分に合わせて音質を変える意味合いでモードを切り替えていた。
 
ボーカルは少し埋もれる事があるため、ボーカルメインで聞きたい方にはあまりお薦めできない。
 
反対にロックやヘヴィメタル等の低音が重視されるバンドサウンドや、テクノ、EDMなどのダンスミュージックを大迫力で聞きたい方にはおすすめできる。
 
【イヤホンレビューに使ったDAP,音源,アルバム】
 
Oppo Reno3a(SBC接続) + ノーマルモード
・HUM/Inlet(ポストパンク,モダンヘヴィネス) 〇
 
iPhone 8(AAC接続) + ANCモード
・In This Moment/Mother(ゴシックメタル) 〇
・BiSH/LETTERS(アイドル,女性ボーカル,ロック) ◎
・Kenichi Asai & THE INTERCHANGE KILLS/Sugar(ロック) 〇
・The Depressick/Carcinoma(ブラックメタル) 〇
・Uada/Djinn(ブラックメタル) 〇
・Asking Alexandria/Reckless And Relentless(メタルコア) 〇
・リル・テッカ/Virgo World(ヒップホップ) 〇
・draag me/I Am Gambling With My life(エレクトロニカ,テクノ) ◎
・Surgeon/Basictonalvocabulary(ミニマルテクノ) ◎
・Tohji/angel(ヒップホップ) ○
・Mr G/The Forced Force is Not the True Force(ハウス) ◎
 
BTS/BE(K-POP) ◎
亜咲花/I believe what you said(アニソン) ○
 
●Fiio M9(AAC接続) + ノーマルモード
ASIAN KUNG-FU GENERATION/君繋ファイヴエム(ALAC)(ロック) ○
 
※私はアルバム全曲を通して聴く事を好み、1曲単位では聞かないです。
※かなり相性が良い→◎ 相性が良い→〇 あまり良くない △
 
女性アイドルグループのロック調のサウンドもライブ感もって聞かせる。リズム隊を中心に聞きたい人には良いだろう。
 
ミニマルテクノの名盤。クラブにいるかのように錯覚する。
 
低音が強めに出ているが、K-POPの名曲もメリハリあって楽しく聞ける。
 
【総合】
 
低音が好きな人にはたまらないイヤホン。
 
ロック、メタル、テクノ、ヒップホップ、EDM、この辺りのジャンルは低音強めでかなり楽しく聞ける。
 
また昨今のメリハリのある音作りのポップスも良い。
 
ノイズキャンセル機能までついて、この低価格。正直、買いだと思った。
 
【点数】 ★★★★★★★★★ 9/10
【名機認定!!!】

CCZ「Emerald」パワフルな低音なのに高音もしっかり出る!

【高音】★★★★

【中音】★★★★

【低音】★★★★

【傾向】ドンシャリ

【解像度】良い

【分離感】普通

【音場】普通

【フィット感】普通

【取り回し】普通

【ドライバー】1DD + 1BA

【発売当時の値段】2290円ぐらい

【筆者が購入した値段】Twitterアカウント Easy earphones様よりご提供いただきました。

 

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今回はAmazonの販売店Easy earphones様からご提供いただいたイヤホンを使ってのレビューになるが、忖度無しでレビューしていこうと思う。

 

こちらは新興メーカーながら、多数の安価なイヤホンをリリースしているCCZの新作だ。

 

前作Coffee Bean1DDのイヤホンだったが、今回は1DD + 1BAという事で、BAが足された構成だ。なんとなく発売時期的にも兄弟機のような印象を受けた。

 

1、音質以外の評価

ハウジングは高級感があるとまではいかないが、お値段を考えればポップかつお洒落なデザインで不満は無い。

 

2000円代のイヤホンにデザイン性があるだけでも天晴な話だ。

 

ケーブルも可もなく不可もなく。取り回しは良い。

 

イヤーピースはCoffee Beanに引き続き、溝のある特殊な形の物でフィット感が良い。

 

付属イヤーピースでも必要十分で、私自身もMサイズでピッタリフィット。特別に変更の必要性を感じなかったため、そのまま使わせてもらった。

 

2、音質評価

バランスとしては低音多めだが、ボワついたり、こもったりするような印象はなく解像度が高い印象だ。

 

BAドライバ搭載の恩恵として、低音の量感が多いにも関わらず、高音もしっかりと主張している。リケーブルによって更に鮮明にする事もできてポテンシャルを感じる。

 

中音域も値段を考えればかなりの解像度だ。ボーカルは低音に埋もれる事はないが、特別に前に出ている印象はない。

 

低音域は割と多めに出ているが、過多という印象はない。リスニングライクなチューニングで、様々な音楽を楽しく聞かせてくれる。

 

同社のCoffee Beanと比較すると、低音の量感は減って解像度が上がり、高音域が更に出るようになった。

 

またハイブリッドドライバーの欠点である繋がりの不自然さはあまり感じず、1DDのイヤホンのような一体感のある印象を受けた。

 

【イヤホンレビューに使ったDAP,音源,アルバム】

 

Cayin N5ii(3.5mm 直刺し)

TROUBLE/The Skull(ドゥームメタル)

Chinozo/The Deluge(ボカロ)

 

OPPO Reno3a + DC03 + Amazon Music HDによるサブスク音源

Windhand/Eternal Return(ドゥームメタル)

G.RINA/Tolerance(J-POP,女性ボーカル)

 

Fiio M9 + BL-H2

BLACK FLAG/MY WAR(ハードコアパンク)

 

OPPO Reno3a + BL-H2(SBC接続)

Neru/CYNICISM(ボカロ)

Feigur/II, Desolation(ブラックメタル)

 

Astell&Kern A&norma SR25(2.5mm 直挿し) + Sounds Good B2(2pin - 2.5mm リケーブル済み)

分島花音 / ツキナミ(アニソン)

Cerebral Rot/Excretion Of Mortality(デスメタル)

・Vespero/The Four Zoasp(プログレ,サイケロック) ○

 

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Tiktokで有名になった新世代ボカロの名曲も、中低音太めに楽しく聞かせてくれる。スピード感のある楽曲もバッチリだ。

 

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初期ハードロック、ドゥームメタルの名盤だが、ギターソロも鮮明に聞こえるし、ボーカルが埋もれるような事もなく、こういうマニアックなジャンルも楽しく鳴らしてくれた。

 

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ロシアのサイケデリックプログレバンドだけど、結構スピード感があって複雑な展開なのに、よく再現できていた。安価なイヤホンにしては驚異。

 

【総評】

 

私はドンシャリイヤホンが好きなので、この手の音には評価が甘くなってしまうが素晴らしいイヤホンだ。

 

前作Coffee Beanで多少不満のあった高音もしっかりと出ており、低価格イヤホンの1つの完成形と言っても過言ではないと思う。

 

たっぷりと出ながらも解像度高めの低音と、しっかりと伸びる高音のメリハリのある音作りで、ヘヴィメタル・ハードロック系のコアジャンルにも強いのが嬉しい。

 

個人的にはボカロのようなスピーディーでデジタル感のあるPOPSが一番向いているのではないかと思う。

 

リケーブルによる音の変化も著しく、Sound GoodsB2にリケーブルしてバランス接続した際には、立体感・臨場感のある音に様変わりし驚かせられた。

 

ただリズム隊とボーカルが同じぐらいのバランスで聞こえるため、ボーカル重視で聞きたい方には、あまり向いていないと思う。

 

これから中華イヤホンを買い進めようという方にも、既にイヤホンを何本も持っているマニアの方にもお薦めの1本だ。

 

【点数】 ★★★★★★★★★ 9/10

【名機認定!!!】

TRN「V90S」高音キラキラで解像度高!初代V90とは別物イヤホン!!

【高音】★★★★★
【中音】★★★★
【低音】★★
【傾向】ドンシャリ
【解像度】良い
【分離感】普通
【音場】普通
【フィット感】良い
【取り回し】普通
【ドライバー】5BA + 1DD
【発売当時の値段】6980円ぐらい
【筆者が購入した値段】Aliexpressで2000円ぐらい

 

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TRN社のV90の後継的な立ち位置のV90SV90はマニアの間で名機として名高いため、期待された方も多いのではないだろうか?

 

また一時期、中国通販サイトのAliexpress2000円ぐらいでセールになっていた事から、その時に手にされた方も多いと思う。私もその1人だ。

 

1、音質以外の評価

ケーブル、イヤーピース共に、良くも悪くも凡庸。使えないというほど悪いものでもないが、イヤーピースは定番のスパイラルドット、SednaEarfitあたりに替えた方が装着感が増すと思う。

 

私はSednaEarfit LightMLサイズの途中から交換して使っていた。

 

本体自体は耳に収まりやすく、ハウジングの装着感は悪くない。

 

またメタリックな外観も値段相応の高級感がある。赤のイヤホンというのも珍しく、個人的には気に入っている。

 

2、音質評価

V90Sという名前から、どうしてもV90との接点を探してしまいそうだが、個人的にはメーカーがTRNという事以外にはあまり共通項はなく、音質傾向も全く別タイプのイヤホンと考えている。

 

高音はかなり伸びて、解像度も高く、金属的な質感だ。これが良いと捉える人もいるだろうが、聞き疲れしやすそうな音で、刺さりが嫌いな人には向かないと思う。

 

中音域はボーカルを綺麗に再現しており、解像度も高め。

 

低域はほとんど印象にないぐらい出ていない。よく言えば量感少なめでタイト。

 

ちなみに定価は約10万のNIK58-TUBEというポタアンを使ったところ、低音もしっかりと出て、かなり気持ちいい音のバランスになった。

 

しかし、このレベルのポタアンでないと鳴らしきれていないとも考えると、中々扱いに難しいイヤホンだ。

 

【イヤホンレビューに使ったDAP,音源,アルバム】

 

OPPO Reno3a + Fiio Q5s(LDAC接続) + AM3E + Amazon Music HDによるサブスク音源

Shed/Oderbruch(テクノ)

Kelly Lee Owens/Inner Song(エレクトロニカ)

Biosphere/The Senja Recordings(ダークアンビエント)

 

OPPO Reno3a + Fiio Q5s(LDAC接続) + AM3E + Amazon Music HDによるサブスク音源(TR49083.5mmにリケーブル済み)

DUSTCELL/SUMMIT(J-POP,女性ボーカル)

・理芽/NEW ROMANCER(バーチャルシンガー,女性ボーカル)

SCNTST/Scenes and Sketches from the Lab(テクノ,エレクトロニカ)

 

●Fiio M9 + BL-H2(ワイヤレス接続)

COWS/Cunning Stunts(AAC)(ロック)

ROSSO/BIRD(AAC)(ロック)

 

OPPO Reno3a + xDuoo XD-01 + Amazon Music HDによるサブスク音源(TR49083.5mmにリケーブル済み)

A.Y.A & Drivxs/Mercury Retrograde(ヒップホップ,エレクトロニカ)

EXN/QQQQQ(K-POP)

・ピタ/Get Out(エレクトロニカ,ノイズ)

 

OPPO Reno3a + NIK58-TUBE + Amazon Music HDによるサブスク音源(TR49083.5mmにリケーブル済み)

・渣泥/Portal(台北テクノポップ,女性ボーカル)

KID FRESINO/20,Stop it.(ヒップホップ)

 

私はアルバム全曲を通して聴く事を好み、1曲単位では聞かないです。

かなり相性が良い→◎ 相性が良い→〇 あまり良くない △

 

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韓国のフューチャーベース+女性ボーカルのアーティストの楽曲。高音キラキラのV90Sエレクトロニカや女性ボーカルに強く、その2つが合わさったようなアーティストとの相性は圧倒的に良い。

 

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偶然アジアンポップスが続いてしまうが、台北テクノポップ、渣泥の楽曲もかなり相性が良かった。

 

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実はこういうミドルテンポな女性ボーカル物にも強く、ボカロの影響を受けたようなバーチャルシンガーの曲なんかもかなり気持ちよく聞かせる。

 

【総評】

 

売りはスピード感と高音のキラキラ感。この2つのキーワードにピンとくる人には喜ばしいイヤホンになるだろう。

 

またエレクトロニカ,テクノ系の音楽を気持ちよく聞けるイヤホンは低価格帯には意外と少ないので、個人的に重宝している。

 

低音をポタアンやイコライザーで補強すれば、案外EDMも楽しめると思った。

 

ただ本領発揮させるには鳴らしづらいのと、特徴的な低音でマニアを楽しませたV90に比べると、中高音域重視のありがちな方向性のイヤホンになってしまったという印象がある。

 

また7000円前後の金額だと他のイヤホンもかなり強力なメンツが揃うため、必ずV90Sである必要があるかは怪しくなってくる。

 

とは言え、価格帯以上の完成度とスペックを持ったイヤホンである事は間違いないので、機会があれば購入してみてほしい。

 

【点数】 ★★★★★★★ 7/10

SHURE「SE215SPE」リスニングライクな低音が楽しい有名イヤホン!!

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・フォーム・イヤパッド(コンプライ・弾丸タイプ)

【高音】★★★

【中音】★★★

【低音】★★★★★

 

・ソフト・フレックス・イヤパッド(シリコンタイプ)

【高音】★★★★

【中音】★★★★

【低音】★★★★

 

【傾向】ドンシャリ

【解像度】普通

【分離感】普通

【音場】近い

【フィット感】良い

【取り回し】普通

【ドライバー】1DD

【発売当時の値段】1万円ぐらい

【筆者が購入した値段】中古で4000円ぐらい

 

少しイヤホンに関して調べた事のある人なら知らない人はいないであろう、SHURE SE215SPE

 

2012年の発売から売れ続けるベストセラーモデルで、パッケージのマイナーチェンジや、Bluetooth対応のケーブルとの同梱セット等、様々なバリエーションで発売されている。

 

こちらは元々SHURE SE215という型番でリリースされたイヤホンに、アンケートの結果、イヤホンでロックやポップスを聞いている人が多いという結果が繁栄され、低音を強化しリスニングライクなバランスにしたイヤホンだ。

 

その特徴的な低音は、高評価や、賛否両論の要因となったが、未だに1万円前後のイヤホンの1つの基準となっている。

 

今回は2021年のレビューという事で、現代もこのイヤホンはコストパフォーマンスが良いのかも論点にレビューしていく。

 

1、音質以外の評価

SHUREのイヤホンが特別に高く評価されるところだが、装着感が良い。

 

「音の出る耳栓」なんて皮肉もあったほどの、フォーム・イヤパッドの装着感は絶品。ノイズキャンセル機能も要らないと思われる程の遮音性を得られる。

 

知っている人には当たり前の事だが、フォーム・イヤパッドは耳に入れる前によく潰して、耳の中で膨らませるように入れないと本来の装着感が得られないので要注意だ。

 

SHUREのイヤホンはこのフォーム・イヤパッドが有名過ぎてソフト・フレックス・イヤパッドにはスポットが当たりづらいが、ソフトタイプも装着感は抜群で、尚且つ耳が疲れないような適度な柔らかさを兼ね備えている。

 

このイヤホンを元に広まったと言われるシュア掛けと呼ばれる耳掛け方式の装着法もあって、耳からポロッと落ちてしまうような心配はまずないだろう。

 

またブルースケルトンの筐体がかっこよくて所有欲を満たしてくれる。

 

2、音質評価

現在1万円のお値段があれば、もう少し高音質なイヤホンが購入できるのではないかと思う。

 

まずフォーム・イヤパッドに関してだが、高音は出ていないわけではないが存在を感じづらい。よく言えば刺さりづらいと言える。

 

低音が支配的なのだが、不思議と中音域が埋もれず、ボーカルは存在感を持って表現される。

 

低音は特徴的かつ215 SPEの売りとなる部分だ。ベースやドラムの音の実在感、立体感は素晴らしい。

 

ただロック等の生楽器の音に関してはボワつくと感じる人もいるのではないかと思う。

 

打ち込みのポップスやEDMの方が解像度が高く聞こえる可能性が高いだろう。

 

ソフト・フレックス・イヤパッドに替えると音質が大きく変わる。

 

まず低音は相変わらず量感多めに出ているのだが、それに対抗するように中高音域もかなり存在感を増すようになる。

 

フォーム・イヤパッドに比べてスッキリした音作りとなり、ソフト・フレックス・イヤパッドを装着している時の方が、昨今のユーザーの支持を多く得られそうな音のバランスだ。

 

イヤパッドでかなり音質が変わるので、色々と試してもらいたい。

 

【イヤホンレビューに使ったDAP,音源,アルバム】

 

●Cayin N5ii(3.5mm直刺し)

DAOKO/THANK YOU BLUE(ALAC)(J-POP,女性ボーカル)

Throbbing Gristle/HEATHEN EARTH(AAC)(ノイズ)

 

●Astell&Kern A&norma SR25(3.5mm直挿し) + Amazon Music HDによるサブスク音源

・青葉市子/アダンの風(インストゥルメンタル)

・春ねむり/LOVETHEISM(ヒップホップ,女性ボーカル)

Meitei 酩酊/Komachi(アンビエント,エレクトロニカ,ノイズ)

 

OPPO Reno3a + iBasso DC03 + Apple Musicによるサブスク音源

the peggies/Hell like Heaven(ロック,女性ボーカル)

ロジック・システム/TECHNASMA(J-POP,テクノ)

BIN/COLONY(J-POP)

 

OPPO Reno3a + Fiio Q5s(LDAC接続) + AM3E + Amazon Music HDによるサブスク音源

Japanese Breakfast/Jubilee(POPS,女性ボーカル)

小泉今日子/厚木I.C.(J-POP,女性ボーカル)

PEDRO/浪漫(ロック,女性ボーカル)

Ceremony/Rohnert Park(ハードコアパンク)

 

私はアルバム全曲を通して聴く事を好み、1曲単位では聞かないです。

かなり相性が良い→◎ 相性が良い→〇 あまり良くない→△

 

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ネット発の音楽ユニット。恐らくはボカロからも影響を受けているであろう、メリハリのあるポップスを楽しく聞かせる。こちらは歌声や高音をしっかり聞きたくてソフト・フレックス・イヤパッドで聞いた。2021年の音楽にも違和感なく対応している先見性のあるチューニングが凄い。

 

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2010年代に話題になったオールドスクールアメリカのハードコアパンクだが、ベースやドラムの音が心地よく、元々の録音が荒々しい音源も楽しく聞かせる魅力がある。

 

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こういう女性ボーカルものは低音がかなりの太さで出ているにも関わらず、不思議とボーカルも存在感を持って再現する。演奏もボーカルも楽しみたい方には、かなり良い表現となるのではないだろうか。

 

【総評】

 

正直、現在新品で1万円前後出せるなら他に有力な選択肢があるため、余程、装着感やデザインが気に入ったとかでなければ、おすすめはしない。

 

例えば、ほぼ同価格帯のゼンハイザーIE 100 PROなんかはタイトで上質な低音と、くっきりとした高音により対応できるジャンルも万能。ハッキリ言って太刀打ちするのは難しいと思われる。

 

ただイヤーパッドやケーブルの交換で音質がかなり替わるため、色々と触り甲斐のあるイヤホンではある。

 

元々5000円以下のイヤホンを使っていた一般ユーザーが、イヤホンのグレードを上げる時に視聴してみるのは良いと思う。

 

【点数】 ★★★★★★★ 7/10